
お気に入りに追加速さが求められる時代
社会的には、いまは「1秒後には違う世界」と言われるくらい、社会的な変化が大きい時代になっています。
ITや特にAIの発達により、それはさらに加速しているように思います。
昔は、教えを乞うたり、図書館で調べたりしたものも、YouTubeをはじめ、インターネットで簡単に手に入るようになりました。
昔より早く結果を出すようにと求められるようにもなりましたし、「早く結果が出るものだ」という幻想が蔓延るようにもなったと思います。
ちょっと取り組んだら、すぐに良い結果が出せる。
そんなことはほとんどありません。
ですが、そうやって考える人が増えてきたと体感で感じています。
人はすぐには変化できない
意識で、頭で考えはコロコロと変わっても、すぐに全てが変わるわけではありません。
特に「人間」は簡単には変わりません。
考えを変えたり、意識を変えることはできるでしょう。
ですが、明日から別人のように筋肉ムキムキになることはないでしょう。
で、あれば性格や性質だって、すぐには変わらないのです。
明日から陽キャになろうと思っても、陽キャに振る舞い続けるのは困難です。
それは「性格や性質を決めているのは行動」だからです。
行動をするのは、「神経」と「筋肉」の問題です。
それはつまり、筋トレと同じように「変化するのに時間がかかる」のです。
「うまくいかない」を受け入れる
パッとやってパッとできるなんてことはほぼないわけですから、一旦は「うまくいかない」ということを受け入れる必要があります。
5回に1回、10回に1回でもできれば、御の字。
あとは、そこからやってやって、打率をあげていくしかないんです。
多くの人は10回に9回の「できなかった」というところに目をむけがちです。
ですが、本当は10回に1回でもいい、「うまくできた」にフォーカスするべきなんです。
それが10回に2回になり、10回に3回になり、少しずつできるようになっていきます。
すぐに変われないことにがっかりする必要はないんです。
人は少しずつしか「変わっていけない」のです。
変わると決めたら根気強く取り組むという、「変わる覚悟」をする必要があります。
試行回数が大切
いろんなところで伝えていますが、最終的には試行回数が重要です。
うまくいかなくてもいい、うまくいかなかった経験は次の一手につながります。
10回に9回うまくいかなかったとしても、最後の1回でうまくいくかもしれません。
それは9回をしっかり試行したからで、その経験を活用することでうまくいく確率は上がっていきます。
「変わろう」という意識は一瞬で持てます。
ですが、何度もいうように「変わる」には根気が必要です。
意識と同じように簡単には人間は変わりません。
少しずつ積み重ねていくことで、いつの間にか大きな変化になっている。
それは演技を学んでいく上で、本当に大切にしてほしいと思います。




