
お気に入りに追加あなたは行動できてますか?
「また当たり前のことを…」と思うかもしれないですが、実際「行動」ができない人が圧倒的に多いのです。
でも、当たり前だと思うなら改めて意識して欲しいのですが、「行動しなければ何も変わらない」のです。
「宝くじは買わなければ当たらない」し、「筋トレをしなければマッチョにはならない」のです。
ネットでよく見かける声優志望さんの例を挙げましょう。
声優志望によくある例-その1
今の時代、ネットで調べたらいろんな情報が出てきますね。それはとても便利になったと同時に「ただの頭でっかち」を作ることにも成功しているなと思います。
例えば、あなたが発声で困っているとします。
- もっと響きのある声を出したい
- もっと声量を上げたい
- いろんな声色を操れるようになりたい
さて、今なら多くの人が、ネット検索をしたり、YouTube検索をしたりするでしょう。
そこでたくさんの知識を得ます。
「大きな声を出すにはこうすればいいのか!なるほど!」
「こうやったら声色を変えられるのか!」
といった感じで知識“は”どんどん増えていきます。
ですが、多くの場合そこ止まりです。その得た知識を使えるようにするための「行動」は起きません。
知識ばかりが増えて「頭でっかち」になっていきます。
するとどうなるか、どんどんと「行動」が鈍くなっていきます。
知識が足枷になっていくのです。
「それは⚪︎⚪︎さんが言ってたのと違う!」
「それ知ってる!××ってやつですよね!」
知識だけはあるので、そういった発言が目立つようになります。
結果的に、「評論家」のような声優志望が出来上がるのです。
評論家になってしまうと、「口だけは達者だけど、技術がない」人が出来上がるのです。
あえて言い方を悪く言えば「オタク」なのです。知識は豊富、でも行動はできない。
それではいけないのです、なぜなら「声優は技術者」だからです。
知っていることが重要なのではなく、できることが重要なのです。
そのためには、行動が必要です。
そして多くの人が勘違いしていますが、調べて知識をつけることを「行動」だと思ってはいけません。
それは「行動しないための代替案」なのです。
なぜ調べることが代替案なのか
脳はなるべく「省エネ」で生きていこうとします。そのため、人間の脳は「知る」ことで、満足する性質があります。
調べて知識を得ることで満足して行動しない人が多いのはそのためです。
調べることを行動とするのではなく、その先の「実践」まで含めて行動として捉え直してください。
それだけでかなり改善されます。
行動する声優志望の問題点-その1
ここで、「実際にやってみる」という行動に出られるなら素晴らしいことです。
評論家になってしまう「オタク」型声優志望よりは、かなりいいでしょう。
ただ、ここにも問題があります。
やっていることが正しいものか、あなたに合ったものかを判断してくれる人はいません。
つまり、行動した結果が本当に良い方向に進んでいるのかは、誰も判断してくれません。
やらないよりは、やったほうがマシです。それを止めることはしないし、そうやって取り組むことがモチベーションにつながることもあります。
例えば、もうなくなってしまいましたが「ボイコネ」や「リスポン」といった、ネットで「声劇」を楽しむようなアプリなどもその一つですよね。
中には実際に「声優として活動している人」もいたりしますし、「元声優」や「元声優養成所生」みたいな人も多いです。
そういうところで「演技を磨く」という方法を取る人もいます。それはそれでモチベーションになりますし、全然良いと思います。
ただ、「そこで身につけた技術がプロの現場で使えるもの」かどうかと言われたら別の話です。
こういった「独学」の場合、うまくいけば「ちゃんと実力になる」のですが、下手をすると「変な癖」がついて、それを取り除くのに時間がかかる場合があります。
まだ10代、中高生ならお金もないし仕方ないかもしれませんが、大学生や社会人で声優を目指すということなら、きちんと講師から学ぶべきです。
行動する声優志望の問題点-その2
一定数、「ネット活動で実力が認められた」ということが自信になり、レッスンでうまくいかないから辞めてしまうという人がいるので、「アマチュア活動」と「仕事をすること」を混同しないようにしましょう。
アマチュア活動で褒められたことで自信が付くのは素晴らしいことですが、それで天狗になってしまっては本末転倒です。
こういうタイプは「演技」や「声」を仕事にしたいのではなく、チヤホヤされたいというようなアイドル願望が強い人が多いです。
全然、自己承認欲求が高いことは構わないのですが、だからといって「褒められるところ以外受け入れない」というのは別問題です。
褒められたことで変なプライドを持つのではなく、新たな気持ちで向き合ってほしいと思います。
声優志望によくある例-その2
もう一つよくある例としてあげたいのは「無料体験ジプシー」です。
ボーカルレッスンや演技レッスンなど、体験や見学など受け付けているところはたくさんあります。
そういったところを受けるだけ受けている人、たまに見かけます。
行動するのは素晴らしい!ちゃんと学ぼうとして、スクールやレッスンを受けるのは素晴らしい!
それは本当に素晴らしいことなのですが、初期にいろんな人から指導を受けることは混乱を招きます。
演技も発声も「様々な流派」があります。
ある講師はAと言ってるのに、ある講師はBと言っている。
そんなことは山ほど出てきます。
実際、養成所や専門学校で「複数の講師から学ぶ」ときでさえ「言ってることが違う!」と感じる人は多いはずです。
そうならないようにするためには、「自分が信頼できる講師からきちんと学ぶ」ことが大切です。
ある程度演技や発声で求められることの下地ができてきたら、別の講師から学ぶことも検討していきましょう。
無料体験ジプシーの原因
このような無料体験ジプシーになる主な原因は、やはり「お金」でしょう。
お金がないけど、なんとか技術を身につけたいという意欲は素晴らしい。
ですが、前の項でも言いましたが10代の中高生ならともかく、大学生や社会人であれば、ある程度お金の自由は作れるはず。で、あれば「きちんと学べる場所に通う」というのが、本来取るべき行動なのです。
無料体験ジプシーはあくまで「代替案」でしかありません。
お金がないというのは仕方ないことかもしれません。ですが、だからといって「無料体験ジプシー」のままでは、うまくいきません。
時間とお金を天秤にかけたとき、実際取るべきは「時間」です。
お金がないから無料のサービスでなんとかしようというのは、実は「遠回り」なのです。
取るべき行動を取ろう
- 声優になりたい
- 演技がうまくなりたい
- 発声を磨きたい
いろんなことがあると思います。
それ以外にも、「何かを叶えたい」「成功したい」というのであれば、行動あるのみなのです。
調べるより行動
そのためにたくさん「調べる」ことはとても大事なことだと思います。
そこで終わらないでください。調べて得た知識はきちんと「使えるように」なりましょう。
技術になるように「身につけられるように」訓練していきましょう。
成長するためにはきちんと学びましょう
お金がないのは重々承知ですが、自分の将来のための「自己投資」ができないのであれば、いつまで経っても成長はしません。
信頼できる人から学ぶことは、本当に重要です。
僕のところに来てくれたら精一杯サポートはします。が、別に僕のところに来いと言いたいわけではありません。
有名なところだから入る、名前を知ってるからそこにする、それは一つの基準なので良いでしょう。でも、大手は大手で「誰から学ぶかを選べない」という欠点もあります。
自分の成長をサポートしてくれるところで、きちんと腰を据えて学ぶことは、成長するための必須条件です。
先延ばしにしないこと
目標地点を目指すために、「ルート」は考えましょう。取り組みに時間をかけることと、取り組むまでに時間をかけることには、大きな差があります。
取り組み始めたらじっくりやることは増えますが、取り組む前に時間をかけることは「時間の浪費」になります。
何もしないまま過ごす1年は、今と変わらないままです。1年後成長するためには、今から行動する必要があります。
きちんと取り組んで1年過ごせば、1年後には今とは別人になっています。
先延ばしにすることは、ただ単に「可能性を自分で狭めている」ということに、早く気が付くべきです。
本当に、真剣に取り組んで、行動していってください。


