
お気に入りに追加悩むことと考えることの大きな違い
多くの人が「悩むこと」と「考えること」を
同じように捉えています。
ですが、何か物事を進めていくためには、
考えることがとても大切です。
「悩む」とは
「悩む」とは、「答えが出せないものに思考を巡らせること」です。
頭の中でぐるぐると同じことを巡らせていたり、
感情的になっていたりして、結論が出せない状態です。
悩んでしまうことの理由は様々あります。
決裁権がない
よくあるのが自分に決裁権がないので「決められない」と言うパターン。
大きな買い物をするときの
「旦那に聞いてみないと…」「妻に確認しないと…」
というのは、まさにこれです。
その人自身に決裁権がない場合、
人は「悩む」のです。
情報が足りない
結論を出すためには、情報が必要です。
つまり「情報が足りない」から悩む
ということが起こりうるのです。
例えば、Aがいいか、Bがいいかを決めるとき、
選択肢の情報がなければ、どちらを選ぶことが最善かが
それだけでは決められません。
決められないということは、
その時間は「悩んでいる」ということになります。
ネガティブな感情に支配されている
結論が出せない理由は「感情」と言う場合もあります。
多くの人は「思考」ではなく、「感情」で動きます。
不安、恐怖、痛みなどのネガティブな感情の要因は、
人の決断力を鈍らせてしまいます。
ネガティブな感情に支配されているときは、
まともに思考することができません。
感情に思考が乗っ取られてしまうのです。
その状態では「考える」ということ自体が
困難な状態なのです。
人が悩む根本原因
人は失敗を極端に嫌います。
それは生物の進化の過程で「失敗=死」と
DNAに植え付けられているからです。
失敗することは、死ぬことと感覚的には同じなのです。
そこに甘えること自体が失敗
じゃあ、悩んでしまっても仕方ないじゃん!
という考えそのものが、責任の放棄であり、
自分で決めることの放棄であり、
うまくいかない人の思考回路そのものなのです。
悩んでしまうのも仕方ないということではありません。
失敗することと死ぬことは、違うということは、
理性的に考えればわかるはずです。
その違いをしっかり認識して、
チャレンジできるようにしなければならないのです。
悩むより考えること
多くの人が本当に「悩む」ことに時間を使っています。
心無いことをかもしれませんが、
悩んでいる時間は無駄な時間です。
減らしていかなければなりません。
悩むくらいなら、それについてはいったん脇に置いて
考えられること、取り組めることに時間を使うことが
大切なのです。
「考える」とは
考えるということは悩むことの反対になります。
それはつまり
「答えを出すために、頭を働かせる」
ということです。
考えるためには、悩むところであげた理由を
ひとつひとつ解決していくだけでいいのです。
決裁権を持つ
まず、大切なのは決裁権を持つことです。
あなたが自分で考えて出した結論や答えに対して、
自分で責任を持つということです。
何か質問をされたときに、すぐに
「わからない」と答えてしまう癖を
持っている人がいます。
それは今までの人生の中で
「決裁権を持たせてもらえなかった」という
経験則から来てしまう癖なのです。
- 自分がやることに対して、常に反対されて育った。
- 親があれこれと過干渉してきて、自分で決める機会がなかった。
そういう幼少期を過ごしていると、
「誰かが決めてくれないとできない」という
依存体質が出来上がるのです。
まずは、あなた自身が自分の決断に責任を持つこと。
そこがスタートラインです。
必要な情報を集める
考えるためには情報が必要です。
比較検討したり、考えを推し進めるためには、
必要な情報が数多くあります。
もし「考えられない」「悩んでいる」という状態になっていたら、
必要な情報が集まっていない証拠なので、
まずは考えるための「情報」を集める必要があります。
ー 情報の重要度 ー
情報には重要度があります。
さまざまな情報を等しく扱うのではなく、
情報の優劣をつけることで、
より正確に考えていくことができます。
手に入れた情報が全部等しく
同じ価値であることはありません。
より重要な情報が、考えるためには必要ですし、
その結論や答えに大きく影響を与えます。
感情でなく、事実から考える
情報と似たものにはなりますが、
感情に支配されて悩んでしまうのは、
「感情に意識を向けている」からです。
どうしよう…という不安ではなく、
集めた情報からデータと事実を見て、
それを元に考えていくのです。
考えるときに「感情」は不要です。
事実を元に考えを「進めていく」ことができると
悩んでいるときのような「行き詰まり」や「堂々巡り」は
消えてなくなります。
考えるということは、一歩一歩進んでいくものなのです。
パズルや謎解きのように、
一歩一歩「結論」に近づいていく感覚が、
「考える」ときの道標になります。
ー 紙に書いて考える ー
一歩一歩「結論」に近づいていく感覚が
わからなければ、紙に書き出してみるのが良いです。
「AだからB」「CだとすればD」というように
紙に書き出してみると、論理が展開しているのが
一目瞭然ですし、飛躍しすぎている場合も
見て判断することができます。
目に見える形にすることで
はじめて「見える」ものもあります。
考えているフリ
中には、考えているフリをして悩んでいる人もいます。
結果的に「堂々巡り」をしている思考は
すべて「悩んでいる」のです。
考えているのであれば、一歩一歩答えに近づいていき、
論理が展開されていくものなのですが、
そうでなく、ただ同じことをぐるぐると巡らせているのは、
「ただの考えているフリ」です。
合っているか間違っているかわからないから…
考えてるけど決められない…
わかってるけど、不安があって…
そんな言い訳が出てくる時点で、
悩んでいるのです。
考えることでしか、人は前に進みません。
あなたが成長するかどうかは、
あなたが自分で考えて答えを出せるかにかかっています。
悩む時間を減らして、考えることと
行動することに時間と労力を使っていきましょう、




